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産業カウンセラーを受講して実技試験免除になった私の経験談【限界看護師の話】

産業カウンセラーの参考書 限界看護師の話
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こんにちは~

ねぎです

2025年1月19日、今日は産業カウンセラーの学科試験でした

今回は産業カウンセラーの実技試験免除になった私の受講経験談をお話しします

プロフィール
この記事を書いた人
ねぎ

現在専業主婦(前は看護師していました)
趣味はお菓子作り
性格はめんどくさがり屋

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産業カウンセラーはこんな人におすすめ

産業カウンセラーは、心理学の技法を用いて働く人のメンタルヘルスに関わるカウンセラーです

成人していれば誰でも目指すことができます

私が考えるに、このような人におすすめな資格です

  • 人事系の仕事に就いていて、キャリアについての面談に応じる機会がある方
  • セカンドキャリアとして新しいことにチャレンジしたい方
  • 社労士など相談対応をする機会がある方
  • 産業保健師を目指す方
  • 心理について学びたい
  • 傾聴力を身に着けたい方

もちろん、上記に当てはまらなくても問題ありません

ちなみに私は

  • 看護師と保健師の免許あり
  • 第一種衛生管理者の免許あり(保健師のため申請にて取得)
  • メンタルヘルスマネジメント検定1種勉強中(学科試験時は合格)

の状態で受講しました

私のコースでは20~60代の方がいて、ボリュームゾーンは50代でした

男女比は1対2で、カウンセリング業務を本業にしている方はいませんでした

ねぎ(私)
ねぎ(私)

私も周りもカウンセリングのド素人で受講しました

受験資格を得るために産業カウンセラーを受講

資格のイメージ写真

産業カウンセラーの受験資格は大まかにいうと以下の通りです

  • 産業カウンセラーの養成講座を修了した人
  • 心理系の大学院を卒業している人
  • 四年制大学で公認心理師に必要な単位を取得している人
産業カウンセラー試験|一般社団法人 日本産業カウンセラー協会

私は心理系とは無縁な大学を卒業しているので、養成講座を受講せざるをえませんでした

早期申し込み割を適用しましたが約30万円を納めました…高い…

ねぎ(私)
ねぎ(私)

受講者の中には、会社に補助金を出してもらった人がいて羨ましかったです

条件に当てはまる方はハローワークの教育訓練給付制度を使えるようなので調べてみてください

フルオンラインコースを受講

ビデオ通話のイメージ写真

私はフルオンラインコースを選択しました

面接の体験学習のコースの引用
引用元:https://www.counselor.or.jp/portals/0/e-learning/?utm_source=honbu&utm_medium=post&utm_campaign=lp

私が感じたフルオンラインコースのメリットとデメリットはこちらです

  • 交通費や移動時間がかからない
  • 余計な人間関係に悩まなくてよい
  • 通学時に天候(台風や雪)や交通状況(電車の遅延や道の渋滞)を考慮しなくてよい
  • 情報交換の場が限られているため、試験に関するアドバイスや勉強法などを共有できない
  • 実技試験は対面のため、実技試験を受ける場合は練習の場に欠ける
  • 自分でzoomを操作できる必要がある
  • 自室など、プライバシーを確保できる空間を用意する必要がある

通学コースやオンラインコースは受講していませんが、

通学コースはフルオンラインコースのメリットデメリットが真反対、

オンラインコースは両者の中間

だと思います

いずれにせよ、理論学習や課題をするのにパソコンは必要です

また、面接の体験学習はどのコースでも固定された曜日・場所で、決まった時間に一定以上の時間数を出席する必要があるので

希望する時間帯で通える場所に通学コースがなければ(フル)オンラインコースにせざるを得ません

10か月コースを選択

講座を受ける期間に、「6か月コース」と「10か月コース」があります

仕事や家事・育児などをしながらの受講は大変なので、10か月コースをおすすめします

面接の体験学習で15回、通学またはオンライン(zoom)で一日中拘束されます

10か月コースで、2~3週間に1回の体験学習のペースでした

なので、6か月コースはもっと間隔が短くタイトスケジュールになります

ねぎ(私)
ねぎ(私)

体験学習の合間にやることが盛りだくさんです

詳しくは次の養成講座でやることをご覧ください

産業カウンセラーの養成講座でやること

理論学習(e-learning)

考える人のイメージ写真

自分でe-learlingで心理学の基礎や精神医学、技法などの理論を学びます

章ごとに動画を視聴して、合格するまで理解度確認テスト(〇×問題)を行ってやっと終わることができます

動画は47時間ほどあるので、計画的に進める必要があります

一応、「この時期までに●章まで理解度確認テストを終えるように」というアナウンスがあります

産業カウンセラー試験前でも閉講後は視聴できなくなるので要注意です(追加料金で視聴期間を延長できるらしいです)

面接の体験学習(オンラインか通学か選べる部分)

会話のイメージ写真

面接体験は少人数のグループに分かれて受講者同士で1対1の模擬カウンセリングを行います

模擬カウンセリングは数分から始まって、最終的には小一時間に伸びていきます(具体的な数字を出していいのかわからないので曖昧にしておきます、すみません)

カウンセラー役と相談者役を順番に行い、両者でない時は観察者として模擬カウンセリングに参加します

決まった曜日に、1回7時間ほどを15回ありますが

出席時間が足りないと、追加料金を払って補講になるので

ほとんど全員毎回参加していました(脱落者はいませんでした)

途中で会話を録音する機会があってボイスレコーダーが必要(スマホの録音機能は禁止でした)になります

私はこちらを使っていました

ソニー ICD-UX570F BC ICレコーダー
  • その日の振り返り(毎回)
  • 自己評価の票(カウンセラー役をやるたびに)
  • 期別の振り返り(4回に1回くらいの間隔で)

と、体験学習の度に学んだことなどの感想を書くことも大変でした

課題提出

作文のイメージ写真

体験学習中に使用するために、前もって課題が出されることが何回かありました

使用する回の前日までに課題を仕上げてアップロードするので、タイトスケジュールになる6か月コースは、より計画的に課題を進める必要があります

実技試験免除になるために意識したこと

修了証と実技試験免除の通知

実技試験免除の基準を産業カウンセラー協会は公開していません

あくまで、「私はこういうことに気を付けて講座に臨んだら結果的に実技試験が免除になった」ということをお伝えします

実技試験免除の基準などを協会にお尋ねすることは絶対にやめてください!

理論学習・面接の体験学習・課題提出のすべてが終了し、講座が閉講すると

実技能力評価の結果通知(ハガキ)

が郵送されます

普通は学科試験と実技試験のどちらにも受からないと「産業カウンセラー」に合格しませんが

一部の方は実技試験を免除してくれます

何が基準かわからなかったので、思いつく限りの積極性をみせました

私が意識したのはこちらです

  • 理論学習を推奨されている期限内に視聴理解度テストも合格しておく
  • 体験学習ではその日の目標を意識して積極的に発言する
  • 体験学習のカウンセラー役の時は技法を意識しながら傾聴する
  • 体験学習後の感想のシートは用語を用いて、できるだけ埋める
  • 課題はすべて「A」を取る

再三の注意になりますが、これをしたからと言って確実に実技試験が免除になるとは限りません

どれが効いたのか、はたまた書いていないことがよかったのかわかりませんが

実技試験を免除していただいたので参考になれば嬉しいです

まとめ

産業カウンセラー養成講座は

  • 理論学習を視聴して各章の理解度確認テストに合格する
  • 決められた時間以上、面接の体験学習に出席する
  • 課題をすべて提出

と、やることが盛りだくさんです

これだけやっても、学科試験に合格するかは別問題なので、

私が不合格だったら笑い飛ばしてください(笑)

合格したらお伝えします!(落ちてたら察してください…)

→合格していました!!(2025年3月11日追記)

では~(*^^)v

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