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メンタルヘルスマネジメント検定1種一発合格への道のり

メンタルヘルスマネジメント検定1種の合格のスクリーンショット 限界看護師の話
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こんにちは~

ねぎです

2025年1月10日、今日はメンタルヘルスマネジメント検定1種の合格発表日でした

なんと一発で合格できたので、今回は私が行ったメンタルヘルスマネジメント検定1種の勉強方法を紹介します

プロフィール
この記事を書いた人
ねぎ

現在専業主婦(前は看護師していました)
趣味はお菓子作り
性格はめんどくさがり屋

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メンタルヘルスマネジメント検定1種とは

メンタルヘルスのイメージ写真
試験のご紹介 | メンタルヘルス・マネジメント検定試験
働く人たちの心の健康と活力ある職場づくりのために

メンタルヘルスマネジメント検定とは、
働く人の心の健康管理をするために必要なメンタルに関する知識や対処方法を問う民間の検定です

  • 1種はマスターコース(人事や経営者、産業保健スタッフ向け)
  • 2種はラインケアコース(管理職向け)
  • 3種はセルフケアコース(一般社員向け)

があります

このうち、2種・3種は選択問題のみで、1種は選択問題+論述があります

私は以前、産業保健師(企業の健康管理室の看護職)をしていたことがあるので1種を受けました

私の成績

私の得点のスクリーンショット

以下に私の勉強方法をお伝えしますが、私の成績があった方が信ぴょう性が増すと思うので、公開します

私は135点/満点150点、うち論述39点 でした

1種の合格基準は、

  • ➀選択問題は50問(100点満点)
  • ②論述は50点満点
  • ➀+②が105点以上、かつ②が25点以上

と、論述で半分以上の点を取る必要があります

合格率が20%なので、しっかり勉強をしなくては受かりません

メンタルヘルスマネジメント検定全体の試験結果のスクリーンショット
結果・受験者データ | 試験のご紹介 | メンタルヘルス・マネジメント検定試験
働く人たちの心の健康と活力ある職場づくりのために

使った本

使用したテキスト

1種は、2・3種と違って、販売されている本がこの3種類しかありません

最初は公式テキストは買わず、重要ポイント&問題集のみを使用していました

私の勉強方法

➀重要ポイント&問題集を読む

本のイメージ写真

私は、9月半ばから勉強を始めました(1種の試験は11月の1回のみ)

本屋で公式テキストの分厚さに圧倒されて公式テキストを買わず、重要ポイント&問題集のみで試験に挑もうとしていました

1種は9章あるのですが、最初の概論みたいな章が苦手で読み進められなかったので、知識がある精神科の医療についてが乗っている章から進めました

ポイントはどの章からでも構わないので、興味がある章・すでに知っている章から読むことをおすすめします

重要ポイント&問題集は章ごとに〇×問題がついているのでそちらも1回やりました

②過去問を解く

問題を解くイメージ写真

重要ポイント&問題集の章と、過去問の章は連動しているので、

重要ポイント&問題集を読む→〇×問題を解く

の次に過去問で該当する章を解きました(1周目)

そこで気づいたのですが、重要ポイント&問題集に書いていないことが多すぎる!(楽天モ●イルの米倉●子さんの真似)

分厚くて公式テキストを読む気になれず買っていませんでしたが、重要ポイント&問題集だけでは過去問を網羅していないので諦めて公式テキストを買いました(10月初旬)

(もし1種がマークシートだけだったら公式テキストを買わなくても過去問を数回やれば受かったと思います)

③公式テキストを1周読む

公式テキストも、重要ポイント&問題集と同様に馴染みある章から読みました

重要ポイント&問題集と過去問で広く浅く触れた内容なので、幾分読みやすいと思います

この時、ホームページにアップされている改定箇所を必ず把握して必要があれば公式テキストに書き込みます

公式テキスト | メンタルヘルス・マネジメント検定試験
働く人たちの心の健康と活力ある職場づくりのために

公式テキスト出版後に改正された法律についても試験に出るためです(私が受けた2024年も出ました)

④重要ポイント&問題集で論述対策開始

重要ポイント&問題集には、後ろに過去の論述問題がおおむね章別にでています

すべての回ではないですが、第1回から5年前の問題までが列挙されています
(直近4回分は過去問に模範解答付きで乗っています)

答えがついていないので、自分流の模範解答を作りました

といっても、指定されている文字数以内で、公式テキストから答えになりそうな部分を引用(書き写す)だけです

この文字数を数えるときに使ったのがドット入りのルーズリーフ

バインダーにまとめたかったため、私は原稿用紙ではなくドット入りのルーズリーフで文字数を計算しました(文字数がわかればいいので原稿用紙でもいいと思います)

同時に、自分流の模範解答として引用した箇所をマーカーで引きました

それをすべてやると、マーカーで引いた部分が集中していることがわかりました
(パワーハラスメントのページが特にマーカーまみれになりました)

私は、マーカーが集中した箇所=頻出問題と捉えてラベリングをしました

テキストにインデックスを貼っている

ラベリングしなくても、頻出箇所が自分で把握できればこの作業はやらなくていいです

⑤列挙している事柄を箇条書きする

ここで、私は論述問題を解くためには「●●の8要件」やら「◎◎の法則の図」は用語を覚えておく必要があると気づきました

例えば、パワーハラスメントの行動類型は6つあるのですが、その6つを知っていないと論述しようがありません

そこで私はノートに、公式テキストにあるすべての「列挙できる事柄」を書きだしました

赤シートで単語が隠れるようにしたかったので、青ペンで塗りつぶして

覚えたら隠れる単語を増やします(青ペンで塗りつぶす範囲を拡大させる)

パワーハラスメントの行動類型で言えば、
最初は「身体的」のみ青ペン→最終的には「身体的な攻撃」すべてを青ペン のようにです

最終的にノートがこうなりました(笑)

ノートに単語を書き、青ペンで塗つぶしている

汚い字で恐縮です

ちなみにページ数を書いておけば、公式テキストを見返しやすくなるのでおすすめです
(④でラベリングしていたらページにたどり着きやすいです)

あとは自作ノートを覚えるまで周回すれば論述問題で書くべき内容を網羅することができます

⑥選択問題の過去問を解く

マークシートのイメージ写真

ここまでで選択問題の過去問は1回しか解いていませんが、2周目以降正答率がグンと上がっているはずです

私は試験前までに選択問題は合計3回解きました

⑦論述問題の過去問を解く

原稿用紙のイメージ写真

試験2週間前、力試しとして過去問集の後ろにある、

直近4年分の論述問題を解きました

列挙する練習を⑤でしていたため、すべてを思い出せなくてもいくつかを書くことで点数につながるのではないかと思いました

ここまでで、重要ポイント&問題集と過去問集にある論述問題をすべて1周しました

これ以降は論述問題で同じお題は出ないと山を張って、繰り返し⑤を行い青ペン部分を増やしていきました(似たような問題が今後出るかもしれないと考えるのも一つの考えだと思います)

試験当日

試験会場の看板

試験前は④のラベリング箇所や⑤のノートを見返す時間としていました

選択問題は時間が余るため、途中退出する人が多かったです

私もテストの問題を見返した後、試験開始1時間後くらいに途中退出しました

論述問題は1時間しかないため、途中退席する方はほとんどいなかったです

問題用紙を持って帰れるため、自宅で自己採点をしました

まとめ

メンタルヘルスマネジメント検定1種を合格するためには論述対策が必要です

その他 私は選択問題3周+論述問題1周の過去問を解きました

これから1種を受験する方の何かの参考になればうれしいです!

では~(*^^)v

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