1か月程度使用したスチーム式加湿器を掃除してみた。
象印のスチーム式加湿器を愛用
自分は相当のど風邪をひきやすい体質のため、加湿空気清浄機などを駆使して湿度を一定以上になるように保っている。
しかしながら、12月にも入るとそれにも限界が生じ、どうあがいても部屋の湿度が40%を割るような状態が続いてしまい、喉のイガイガも日に日に増していく状況だった。
というわけで、12月に入ってから話題のスチーム式加湿器を購入した。
加湿能力は高いもののだいぶ電気代を喰うともっぱらの噂だったためだいぶ躊躇はしたものの、
背に腹は代えられないし、むしろ金で健康が買えるなら安いものと考え、思い切って購入した。
1か月使用してのメリット・デメリット
1か月程度使用しての簡単なレビューとしては以下のとおり。
メリット | ・圧倒的に加湿能力が強い ・部屋も暖かくなるため、暖房代わりになる |
デメリット | ・ずっと電気ポットを稼働させているのと同じため、とにかく電気代が恐ろしい ・湯沸かし音や蒸気がシューシューする音が気になる。 (特に、寝ている最中に「入タイマー」で電源をオンにすると、湯沸かし音で起きてしまった) ・当然のことだが、本体上部には蒸気が排出されるため周囲のモノが濡れる可能性がある |
電気代の対策としては、給湯器で沸かしたお湯を入れている。
電気代の代わりにガス代はかかるが、(おそらく)ガスの熱でお湯を沸かした方がエネルギー効率は高く、水道の冷水を電気で沸かすよりもよっぽど早く温まるだろうと考え、40度くらいのお湯を入れるようにしている。
(もちろん、捨て水を出してしまったらトータルでエコなのか?という問題はあるだろうが)

カルキがだいぶ溜まってしまった

1か月毎日休みなく使っていたところ、水替えのタイミングでだいぶ本体内部が汚れていることを発見した。
まぁ、超音波式・気化式等の他の方式の加湿器に比べても、お湯を沸騰させる際にだいぶ殺菌されるため、それほどセンシティブにならなくてはよかろう、
と思ってはいるものの、気づいてしまったら気持ち悪くなってしまう性質のため、掃除することにした。
純正の洗浄剤は↓のとおり。
とはいえ、ただのクエン酸のため、専用品でなくとも100円均一などで売っているクエン酸で十分だとは思う。
手順としては、おおむね以下のとおり。
- クエン酸をお湯に溶かす
- クエン酸水を本体に投入し、本体の満水ラインまで水を入れる
- クエン酸洗浄モードで稼働



そのあと、クエン酸洗浄モードで稼働させる。


その後、しばらく経つとアラートの後3か所のランプが点灯する。終了の合図だ。

あまりきれいな写真ではなく恐縮だが、お湯の中に削りカスみたいなものがウヨウヨ浮いてくる。


これでしばらくきれいな状態できれいな加湿器を使うことができるようになった。
シーズンオフになるまで何回必要かはわからないが、3月くらいまで丁寧に使っていきたい。
2025/1/12追記→電気代についての記事を追加しました

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