こんにちは~
ねぎです
先日、新人看護師が用意しておくべきグッズについて紹介しました
その中で、ワークシートについては後日と書いたので今日はその話をします
新人看護師私の数々のやらかし~フォローがなきゃインシデント~

若かりし新人看護師時代の話をします
入職直後の数日に渡る研修のみの日が終わってしまい、遂に病棟勤務が始まりました
私の病棟はチームナーシング制だったのですが
最初は、1人の患者さんを担当して
新人と同じ患者さんを先輩もフォローとして担当でした(先輩は単独で他の患者さんも多数看ている)
看護学生時代の実習は、決まった患者さんを担当して前日までに行動計画表を立案して
先生や指導担当と行動計画表を朝一ですり合わせるので
その日の患者さんのスケジュールは把握した状態ですよね
でも、看護師になると出勤して初めてその日の担当患者さんとその人数がわかります
数十分の情報収集のみで、その日の患者さん(たち)のスケジュールを把握しないといけません
ワークシートを作る前の私はこんな新人でした
と、やばい新人でした…
ちなみに、インシデントを起こすと
と、良いことがありません
防げるものは防がないと患者さんのためにも、自分のためにもなりません
ワークシートってなに

これではいつまでたっても先輩に付き添ってもらわないとインシデント多発どころか
いずれアクシデントが起きる!
と新人でもわかりました
思い返すと、上記の失敗はすべて
時間管理と患者さんごとに何をすればいいのか
がわかっていないことが原因でした
そのことについてプリセプターに相談しました

先輩は何か工夫していますか?

ワークシートにすべての情報を書き込んで終わったら線を引く、を繰り返しているよ

ワークシートですね!
ワードでも手書きでもOK

黒字がオリジナルワークシートの枠組みで、
赤字が情報収集中や業務中に書き込む、という例です
このようにすると時間ごとでやることと、その患者さんにやらなくてはいけないこと
が可視化できます
終わったら線で消す、点滴などの時間が決まっている部分はボールペンの色を変えるなど工夫すればやり残しを予防できます
周りの看護師はこれを使っている人が多かったです
ちなみに私は
と色分けしています
一回フォーマットを作ってしまえば、職場のコピー機で量産すればいいので
最初のフォーマット作りだけ頑張ればいいのです
もちろん、患者さんの個人情報を書き込むので、
ワークシートをなくしたらそれもインシデント
になります
バインダーなどを用意して、紙をなくしにくい対策を取りましょう
日勤・夜勤で作るとなお良い
当たり前ですが、日勤と夜勤で受け持つ人数ややることが違うので、夜勤用もあるといいでしょう


夜勤は受け持ち人数が多いので、患者さん1人ごとに欄を作るよりも
時系列に並べた方がわかりやすいと思います
自分の病棟のスケジュールで項目を作ろう

上に載せた例はとても簡略化したものですが
例えばトイレ誘導すべき患者さんを書きだす、使っている抑制具を書き出しておくなど
自分がやりやすい項目を入れておくと業務の抜けが少なくなると思います
潰せるインシデントは予防しよう
ワークシートを自作してから、私は点滴を忘れる・検査時間を間違えるなどのミスをなくすことができました
新人のうちは特にインシデントが多くなってしまうものなので
潰せるインシデントは予防して、患者さんの安全安楽守っていきましょう~
では~(*^^)v

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