おなかが大きくなってきて風呂から出るのも一苦労という感じになってきたので、転んでしまう前に対策を打ってみた。
さすがにお腹が大きくなってきた

ねぎ氏(妻)も、さすがにお腹が大きくなってきて傍から見てもちょっとずつ心配になってきた。
例えばやわらかいソファから立ち上がったり、靴を履くのも一苦労という感じだが、何より一番危なっかしいのが風呂から出るときに、浴槽をまたぐときに相当怖いということだった。
今の家には風呂に手すりがない
どんだけケチなんだという感じではあるが、今の家には購入時から風呂に手すりがついていなかった。(前住んでいた賃貸にはちゃんとついていたのに…苦笑)
わざわざ工事をしなくても、例えば介護用の手すりでワンタッチ取り付けの商品は存在する。
ただ、

- さすがに吸盤に全体重をかけるのは怖くないか?
- 万が一吸盤が外れてしまったら、それこそ一大事じゃないか?
とか、

- 介護用は取り付けが楽だけど、絶対水垢溜まるよな…
- 別に介護に限らず、今後もずっと使えるしな…
という考えのもと、恒久的に取り付けできるタイプは何かないのかといろいろ探していた。
そもそもDIYするか?業者にお願いするか?

安全にもかかわる部分なので、そもそもDIYするか業者にお願いするかちょっと悩んだのは正直なところ。
ただ、2本の手すりを付けるとなると、見積はしていないが
- DIY→1.8万円くらい
- 業者→おそらく3~4万円?
という感じで、少なくとも1万円以上はカットできそうだ。
(60センチの手すりが定価2万円のところ、ネットだと8千円くらいでてにはいるのもぽいんと。)
また、↓の販売サイトを見ても「割と簡単に取り付けられそうだな」ということで、DIYにチャレンジしてみることにした。


もちろん自己責任で!
TOTOの純正手すり(60cm)を2本購入した

いろいろ考えた挙句、「持ち家だからねじ止めしてやろう!」ということでTOTO純正の手すり(60cm)タイプを購入した。
(我が家の風呂はTOTOサザナ等と同じタイプだ。)
Amazonよりも楽天やYahoo!ショッピングが安くておススメ。

買ってから知ったのだが、これは下地とかは何も考えず、とにかくユニットバスの側面パネルに大量にビスで留めることで固定するというかなり力技な商品だった。
こういう重量がかかるところ=下地が必要というのが定番だと思い込んでいたが、
冷静に考えればユニットバスのパネルが外れてしまうような事態は普通に体重をかけている限り発生しないだろうという気もしてきた。

- そもそも、風呂の手すりに全体重をかけることはしないし、せいぜい体をちょっと支える程度のはず。
- であれば、ユニットバスのパネルが外れるような事態を想像するのは杞憂だろう。
というわけで、2本で1時間強で取り付けることができたので、簡単に紹介したい。
必要なもの
付属しているもの以外では、以下の材料・工具が必要だった。
- センターポンチ
- 電動ドリルドライバー
- 鉄工用ドリル(3mm)
- バスボンド・コーキング材
- マスキングテープ・マスカー等
オートポンチ(またはポンチ)

下穴をあける際に、ドリルの刃がずれないように目印のヘコミを付けるための道具。
オートポンチである必要はなかったのだが、我が家には普通の金づちはなかったので、これがために金づちを買うのも面倒だったのでオートポンチにした。(1500円もしないし。)
バスボンド・バスコーク


ドリルでパネルに下穴をあけてねじ止めしていくわけだが、パネル表面はさびないコーティングがされているが、底に穴をあけると普通に鉄の部分が現れてしまう。
(表面に鉄が出るわけではないが、ネジ穴のスキマから水が入ってさび付いてしまう)
そのため、穴からさび付くのを防止するためにバスボンドやバスコークを注入する必要がある。
ちなみに、上の写真は50mLで1/4以下も残っていない状態だったが、手すり2本(28穴)を埋めるのには別にこの量でも十分だった。
鉄用のドリル(3mm)
自分は手持ちになかったので汎用のドリルで無理やり穴をあけたが、それなりに時間がかかったのでやはり専用のドリルを買った方が良い。
(とはいえ、ユニットバスの鉄板は相当薄いので、無理やり行けなくはないと思う。危ないから素直に買った方が良いが。)
マスキングテープ・マスカー等


当然だが、風呂の中に鉄の粉をまき散らしてしまうと踏んでしまうと危ないし、何より一瞬でさびてしまう。
そのため、マスカーやマスキングテープ・養生テープなどで養生する必要がある。
取り付け方法
詳細な取り付け方法は上で紹介したサイトをご覧いただきたいが、簡単に紹介すると次のとおり。
1.取付位置を検討する
まずどこに取り付けるかということを考える必要がある。
自分は風呂から出る箇所(高さ70cm程度の位置)と、浴槽に平行の位置2か所に置くことにした。

ここで取り付け位置で注意したいのが、「その位置の裏に電源ケーブルや配管などがないか?」ということだ。(壁面にごっつり穴をあける以上、裏にケーブルがあると破損してしまう恐れがある。)
我が家の場合、給湯器のスイッチの裏にケーブルが来ていることが判明したので、絶対にケーブルに干渉しないと思われる位置に設置することにした。
(ユニットバスだとだいたい天井に点検口があると思うので、そこから確認できるのはだいぶ楽だ。)
また、浴槽と平行に取り付ける場合にはきちんとフタが外せるかどうかも確認ポイント。

人によって使いやすい場所は違うと思うので、家族でしっかり話し合って決めよう。
2.しっかり養生する

上記のとおり、しっかりと養生しないと風呂の中に鉄粉をまき散らしてしまうので、周囲をしっかりと養生しよう。
また、取り付け位置をマーキングする際も、「試してみたがやっぱり変えたい」となったときに辺の跡が残らないよう、しっかり養生しておこう。
3.仮置き・マーキング

取り付けたい場所を決めたら、そこに合わせて油性ペンなどでマーキングしよう。
もちろん、この時にも平行・垂直がきちんととれているか確認するのを忘れずに。
平行・垂直を確認しながら固定してマーキングするのを一人で行うのは不可能なので、家族に手伝ってもらおう。

(だいぶ幅があるマーキングではあるが、どうせ後でぶっといネジで固定するのであんまりシビアにならなくても大丈夫)
4.ポンチで下穴をあける

穴の中央に対して、垂直にポンチを突き付ける。
思ったより力が必要でビビるが、どうせこの後穴をあけるのであまり深く考えすぎずに「バチン!」という爆音が鳴るまで頑張ろう。

だいぶ見づらいが、上の穴の真ん中がへこんでいるのがわかると思う。
これをガイドにして、穴をあけていく
5.穴あけ

あとは各7か所、ドリルで穴をあけていく。
2本の手すりを取り付ける場合、7×4=28個穴をあけることになるのでだいぶ面倒だが、正直面倒なのはこの作業だけなので頑張ろう。
6.穴をバスボンド・バスコークで埋める

穴の周りにたっぷりとバスボンド・バスコークを塗っていく。
何回かやってみた感じ、穴に対して垂直にブチュ~~と押し込んでいくのがいい感じだと思う。思ったよりたっぷり目に塗った方が安全。
7.ねじ止め

ビスを7本ずつしっかりと留めていく。
「しっかりと」とは書いたが、ネジがプレートに接したら半回転するくらいでとどめることがベストだ。(締めれば締めるほどいいというものではない。)
まぁ、下地に取り付けているわけではなくてあくまで鉄製のパネルに無理やり取り付けているので、あまりネジを締めすぎてもバカになってしまって、却って取り付けられなくなってしまうのだろう。
なので、最後の方は手回しで行うことが指示されている。結構力がいるので注意。
8.カバーをかぶせて完成!

TOTOと書かれたカバーを上からバチン!とかぶせて完成!
結構簡単なのでDIYもおすすめ

工程も簡易なものとなったが、養生・片づけ含めても1時間ちょっとあればDIYをいくつかやったことがある人だったらできる程度だと思う。
(介護の場合は介護保険で業者につけてもらった方が早いし安いかもしれないが、)家族が妊娠して風呂がちょっと危なっかしくなったら、万が一が起こる前に早めに対策しよう。









